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執筆者の写真S.Ninomiya

9番目の芸術



以前のBLOGで漫画は既に既存の芸術を超えているのではないかという趣旨のテキストを書きました(漫画・まんが・MANGA)。

そしたらなんと、ルーヴル美術館の特別展で「漫画」をフューチャーするという情報が!!!

会期は東京/森アーツセンターの2016年7月22~9月25日を皮切りに、その後大阪、福岡、名古屋と巡回するそうです。

なんでもフランスには芸術における序列が第1から8まであり、順に「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学(詩)」「演劇」「映画」「メディア芸術」とされる(諸説あり)。その序列に第9の芸術として「漫画」が加わっているのだそうです。

なんと、「建築」が第1の序列なんですね。日本で「建築」と「芸術」が結びつく人はどれくらいいるのでしょうか?「建築」は芸術ではなく商品と思ってる人の方が圧倒的に多いと思います……ところ変われば品変わるですね。

この展覧会には、もちろん日本の漫画家も参加。ウエブサイトを見ると「荒木飛呂彦」「谷口ジロー」「松本大洋」「五十嵐大介」「坂本眞一」「寺田克也」「ヤマザキマリ」といった面々。

もう漫画を読まなくなって数十年経つ僕には「荒木飛呂彦」と「ヤマザキマリ」しかわかりませんが。。。。

ともあれ、今後の楽しみが一つ増えたのでありました。

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