以前にこのBLOGでも建築現場の人手不足について書きましたが(最近の建築コスト事情)、今回はその続きです。
画像と記事は関係ありません。
先日、建築家仲間と世間話をしていたらスタッフの話になりました。
その建築家仲間の事務所のスタッフは全て外国人。海外に広く知られた建築家の場合、日本人以外のスタッフがいる事も珍しくないので、てっきりその流れでのスタッフ構成だと思っていたら「募集しても日本人からの応募がないから」との事。
まさかの回答にビックリ。
これはその話を聞いた建築家の事務所だけではなく、他の建築家仲間の事務所でも同じような傾向らしく、スタッフの募集をかけても日本人はなかなか集まらないらしい。
ウチの事務所ではもう何年もスタッフの新規募集をしていないので、すっかり浦島太郎な気分。
そういえば、インターンシップに応募してくるのは外国人の方ばかり。でもこれはもう何年も前からの事なので、まさかその様な状況になっていようとは…。
人手不足は建築現場だけではなく、設計の現場でも深刻な状況となっているのでありました。
これからは事務所内でも英語でコミュニケーションを行う事が普通になるのでしょうか…。言葉の問題もありますが、文化や風習の違いも影響するだろうし、かなり不安になったのでありました。