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執筆者の写真S.Ninomiya

ミラノ・ヴェローナ・コモ旅行記 その12


私達の設計した「堺の家5」がA`Design Award(イタリア)のGood Spatial Design部門において金賞を受賞しました。

さる6月29日にイタリア/コモでその授賞式があり出席してきました。折角イタリアまで行くのに、コモの訪問だけでは勿体なないと思い、ミラノやヴェローナも視察してきました。

今回から数回に分けて、2018年6月25~7月2日に訪れたイタリア視察の様子をご紹介したいと思います。

「ミラノ・ヴェローナ・コモ 旅行記 その12」2018年6月30日~7月1日

(前回かからの続き)

「ミラノ散策」


ミラノ中央駅の駅前広場にどんどん集まる人々。


なんだろうと思い下に降りると、ここも人がいっぱい。


こんな感じ。で、調べたら、この日は「ミラノ プライド パレード」っていうパレードの日で、同性愛者の人達がパレードする日だったのでした。


そう言われれば、そんな気がする。


マッドマックス仕様の方々。

この短いミラノでの滞在期間に、こんなパレードに遭遇するなんて....やっぱり「持ってる」と感じながら暫し傍観。

明日は午前中の便でフライトなので、事実上今日がミラノ最終日。


で、パレードの喧騒を避け地下鉄で四度ドゥオモ前に。


ドゥオモ前の売店。こういうのは国は変われどやってる事は一緒で、なぜか見つけるとホッとする。


1週間の内に4回も訪問してると、アーケードを闊歩するのも余裕の足取り。


ガッレリアとか、戎橋筋商店街どころか十三商店街の感覚。


ガッレリアを抜けて、前回はジックリ見れなかったレオナルド・ダヴィンチ像を凝視。


見下ろしてもらう。


ダヴィンチ像の前にはこんな看板をあげた催し物をやっていました。入らなかったけど、やっぱり入っとけば良かったと後で後悔。


ダヴィンチ像を後に、最後の目的地「EATALY」を目指してテクテクと歩きます。「EATALY」はイタリアのスーパーで、お土産を探しに行くのです。


「EATALY」方向に向け適当に歩いていると、なんだか立派な建物が....有名な「ブレラ美術館」でした。


とりあえず無料ゾーンに入ってみる。






再び「EATALY」に向け歩き出す。


日本でもおなじみの「モルティー二」とか、


「アルフレックス」とかウインドーショッピングしながらズンズン歩きます。


すると、電気屋の前に人だかり。サッカーW杯「フランスVSアルゼンチン」やってます。暫し一緒に観戦。イタリアの人達はアルゼンチンを応援してるみたい。フランスとは仲悪いのかな。


フランスの勝利で試合終了。残念そうな物言いで解散するイタリア人達。僕も目的地に向けて歩き出します。


見えてきました、目的の「EATALY」です。

店内は三層になっていて、2階と3階には食事できるお店もあります。

一通りパスタや瓶詰めなどのお土産を買って目的達成。

お土産探しに夢中で、残念ながら写真は撮り忘れ。

こんなに明るいのですがもう19:00くらい、晩御飯を食べに行くことにします。


ミラノ最終日の晩御飯はここ、いかにもミラノといったこのお店は、、、、


なんとラーメン屋さん。「Ramen Misoya」という味噌ラーメン専門店。千葉市に本社を構え、味噌ラーメンに特化したFCビジネスを展開する「株式会社 トライ・インターナショナル」の海外ブランド「Ramen Misoya」のヨーロッパ1号店なのだそう。

味噌も麺も日本から空輸しているそうで、日本で食べるラーメンそのもの。めちゃくちゃ旨い!所謂「なんちゃって感」は全くない。

実はミラノもロンドンやパリに続いてラーメンブームの兆しが有り、この「Ramen Misoya」以外にもラーメン屋さんが幾つかあり、どの店も繁盛しているようです。

お腹もいっぱいになり、この日はホテルに戻って就寝。明日の帰国に備えます。

「帰国」


ミラノの夜明け、今日もお天気良さそうです。

空港までは電車かバスなのですが、来た時と同様バスを使います。

荷造りを終え、ミラノ中央駅横のバス乗り場に向かいます。


既にホームと化したミラノ中央駅もこれで見納め、最後に朝の風景をパチリ。


無事空港に到着。出国手続きも済ませ、後はフライトを待つばかりです。

帰りもフィンエアー(フィンランド航空)を利用します。まずはミラノからヘルシンキ空港までのフライト。だいたい3時間くらい。

ヘルシンキ空港に到着。


偶然にもフィンランドに生息する例のアレと遭遇。


フライトまで時間があったので、「Two Tigers」という「これじゃない感」漂う和食屋さんで食事する事にします。


カウンターに並びます。


メニューはこんな感じ。「Udon soy soup」を注文しました。


来ました、「Udon soy soup」。15.9€也。お味は....(爆笑)。


ヘルシンキ空港で日本行きの便はこの「ヘル」と書かれたバスに乗って飛行機まで行きます。


広い空港を進んで、、、


この飛行機に乗ります。

飛行機は定刻通りフライト。12時間後には日本です。


一食目の機内食。チキンを選択。日本蕎麦が嬉しい。


二食目。フィンランド料理っぽいやつ。ナプキンは相変わらずマリメッコ。

そして、無事に関西新空港に到着。


とりあえずソフトクリームを食べて一息。イタリアのジェラートも美味しいけど、やっぱり僕はこっちの方が好き。

長いようであっという間の8日間でした。お家に帰ります。

お疲れさまでした。

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