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  • 執筆者の写真S.Ninomiya

久しぶりのリフォーム


少し前になりますが、「吹田の家3」が竣工しました。「吹田の家3」は築10年が経過したマンションを購入されたお施主さんからご依頼頂いたリフォームのお仕事です。

そして、実は僕たちにとって「東大阪の家」以来なんと18年ぶりのリフォーム!


リフォーム後


リフォーム前

「二宮さんの事務所はリフォームはやらないの?」という質問をよく受けるのですが、そんな事はありません。相談レベルではこれまでも沢山お話を頂くのですが、リフォームの場合、既存部分を解体してみないと分からない事も多く、その事によって事前に予算が把握しにくい事を(正直に)お伝えすると、「じゃあ、やめときます」という展開ばかりというのがリフォーム案件が少ない理由。

「吹田の家3」のお施主さんは、元々一戸建ての予定で土地探しの段階からご相談受けていて、なかなか思うような土地が見つからず、結局中古のマンションを購入してリフォームして住まわれる事になりました。

そこで、以前から相談を頂いていた流れで僕たちにリフォームの相談を頂いたわけです。

当然、リフォームの場合予算が把握し難い事もお伝えし、それでも良ければ是非…とお答えしたところ、快くご了解いただき実現に至ったのでした。

具体的にはご希望の予算とリフォームしたい対象(フルリフォームではありません)やその他ご要望を取りまとめ図面化。見積もりを取って予算オーバーなら段階的にリフォーム部分の範囲を狭めたり、仕様変更をして予算内に収めていく進め方をとりました。

通常、一戸建ての場合でもこれに近い進め方をするのですが、前述のようにリフォームの場合解体してみなければ分からない部分も多いので、予算の振れ幅が大きくなる可能性が高いので、一戸建てよりもハラハラドキドキの展開になりました。

果たして、予算も無事想定内におさまり、リフォーム範囲も要望通りとなり万々歳の結果となったのでありました。


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