現在キッチンハウス大阪で開催中の企画展「建築家３人展 建築の多様性／長屋の再考」で、僕は「アルミの長屋」という作品を出展しています。
この企画展、今話題の建築家（！？）安藤忠雄さんが39年前に設計した「住吉の長屋」を今日的な視点で再考するという内容。
ご存知の方も多いと思いますが、「住吉の長屋」は安藤さん初期の代表作。三軒長屋の真ん中を抜き取ってコンクリートの箱を挿入、そのコンクリートの箱は三分割され、その内の一つは中庭…つまり外部。隣の部屋に行くにはわざわざ外に出なければならないという問題作です。
この「住吉の長屋」を、僕と井上久美、川添純一郎の建築家三人が、それぞれに再考してプレゼンテーションするという企画展です。題材は一つなのに、それぞれ異なる提案をしていて面白い内容になっていると思います。
で、僕が考えたのが「アルミの長屋」。詳しい内容は是非実際にお越し頂いてご覧下さい。
7月18日（土）は、14：00から僕達３人によるトークイベントも行います。