お年始の挨拶にこられた某建材屋さん曰く、西日本の仕事不足と人手不足が深刻なのだそうだ。理由は東日本大震災関連の復興工事に加えオリンピック関連工事などで、東日本に人材の多くが取られてしまっているかららしい。
職人さんの人手不足だけでなく現場監督さんも人手不足で、大手ゼネコンなどは事務職でこれまで現場経験の無いような人が現場監督を任されていたりして、仕事が分かっていないもんだから、もうひっちゃかめっちゃからしいです。
ところで、建築工事を請け負う施工会社は様々です。前述のような大きな工事しか請け負わないゼネコンから、一人親方でやっているような町屋の工務店など、実に様々。これまで色んな施工会社とお付き合いをしましたが、つまるところ工事現場は現場監督さん次第。
大きい会社だから良いというわけでもなく、小さい会社だからダメというわけでもない。また、その逆でもない。結局は「人」という事なのだと思います。
(写真は現在工事中の「夙川の家」の定例会議の様子)