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建築と立地

  • 執筆者の写真: S.Ninomiya
    S.Ninomiya
  • 2012年12月25日
  • 読了時間: 1分

先日「奥池の家」と「尼崎の家」のお引き渡しを無事終える事が出来ました。関係者の皆さま、ご苦労様でした&有難う御座いました。 ところで、「奥池の家」と「尼崎の家」は両極端な建築でした。いや、建築というよりは立地条件が両極端でした。「奥池の家」は国定公園内で敷地も広く眺望も素晴らしいという立地、対して「尼崎の家」は、下町の混沌とした典型的な都市型の住宅地。 おのずから「奥池の家」は広い敷地と眺望の良さを最大限に生かした計画とするかが主題となり、「尼崎の家」は限られた面積を如何に効率良く生かすかが主題となりました。勿論、それぞれに一長一短があり、どちらが良いというわけではありません。 こんな両極端な建築を同時進行させながら、建築はその立地により対応させる必要があるし、門切り型の建築をパコパコはめ込んでいくようなハウスメーカーの方法論にあらためて疑問を感じた次第でした。

 
 
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