現在、富山市内で「富山の家」の現場が進行中です。
「富山の家」は木造の平屋で、単身者用の住宅として計画されています。こう配屋根を45°ひねって架けられた屋根が特徴的な外観のフォルムを生み出しています。
内部空間は特徴的な外観をトレースした天井とする事で、広がりのある空間構成となっています。
プライバシーを確保する為に外壁には極力開口部を設けていないのですが、それだと採光が確保されにくくなってしまいます。それを補う為にトップライトを効果的に採用しています。
採光はトップライトだけでなく、挿入された中庭からも供給されます。
中庭はリビングだけでなく寝室とも共有されており、それぞれの居室の延長として使用される事を想定しています。
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