WORKS HOUSE
mH:4
クライアントの要望である家相の概念を積極的に取り入れる事と、その概念を踏まえた上で新たな解釈での解法を導き出す事に挑戦した建築です。家相の概念は主に平面構成においてそのル-ルを形成している事に着目し、断面構成でその不自由さからくるデメリットを解決する特殊解としました。主となる2階の床から900ミリ浮き上がって挿入された中庭は、2階各諸室への採光や通風を促す役割以外に部分的に1.3層の吹き抜けとなった1階へも外光を導く役割を兼任しています。また、そこで形成された気積は上下階の気配を伝達する装置としても機能しています。外観上の形態は単純は構成を目指し、その実内部は複雑な構成を持つという二面性が、家相の概念を現代建築に内包するという行為を暗に示す建築となりました。また、西側に接道を持つこの建築のファサ-ドは可能な限り開口部を制約した構成とし、将来前庭に植えられる木々の陰を映し出す事により、その影自体が陽光と共に変容するデザインとなるよう白いキャンバスとなる事を意図しています。
mH:4 / Fassagh of this architecture with a road connecting the West - De and configuration constraints openings as possible, By mirror the shade of trees planted in the front yard future white so that design modification along with the sun itself is the shadow are intended to be the canvas.
  • 設計期間:2004年8月~05年5月
  • 所在地:奈良県奈良市
  • 用途:専用住宅
  • 構造:木造
  • 規模:地上2階建
  • 竣工年:2006年
  • 建築面積:73.44㎡
  • 延床面積:135.75㎡
  • 施工:株式会社 尾田組
  • プロデュース:ザ・ハウス
  • 写真:田中克昌