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先日東海地方への出張の際、現代美術家荒川修作さんとパートナーで詩人のマドリン・ギンズさん設計(?)による「養老天命反転地」を訪れました。「養老・・・」は全てが垂直水平ではない野外空間で、この野外空間を散策する事で五感を刺激し研ぎ澄ませ、五感を見直す機会を得る施設です。早い話が地面はうねり傾斜していて危険が一杯、ヘルメットの貸し出しもしているくらい危険な施設です。ここを訪れるのは2回目で前回は真夏の8月、コンクリ−トと鉄でできたこの野外空間は灼熱地獄と化していて、ただでさえ五感に厳しいこの施設はスタン・ハンセン、ブル−ザ−・ブロディ−組並に凶暴になっていました。全体構成は大きなすり鉢状の断面を持ち、この時はあまりの暑さに耐えかねて「すり鉢の底」には気力尽きて行けず。次回こそはと思っていたのですが、再訪の時も過酷な運命が・・・・。この日、日本列島は強烈な寒波に見舞われ大雪。「養老・・・」に入園時はパラパラと粉雪が舞う程度だったのに、あっという間に一面白銀の世界に。そもそもこんな天気に入園させて良いのか?という疑問を隠しつつも、とりあえずすり鉢方面へ移動・・・。ただでさえ転げ落ちてけが人がでるこのすり鉢、こんな雪の日に制覇してこそ本物のリベンジ。前回のリベンジに燃える僕に対して、さすが神様は盛り上げ上手だなァなんて思いながらソロソロと進んでいくと、「今日は雪で滑りやすいから止めといた良いよ」と警備員さんの声。で、「ですよねェ・・・」とアッサリ退却。ウ〜ム、恐るべし「養老天命反転地」。

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