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このコラムでも以前紹介しましたが(No00204)、建築家 高松伸さん設計のキリンプラザ大阪がついに10月末をもって閉館する事になるので、取り壊しになる前に再度観ておこうと思い出かけてきました。久しぶりにマジマジと観察しましたが、内部空間はモヒトツながら、そのインパクトのある外観の構成は見事なもので、あらためて高松さんの力量を感じさせられた次第でした。因みに高松さんご自身は、今回の取り壊しの件について真意かどうかは不明ですが、「商業施設の運命」というコメントを発しておられるそうです。因みには日曜日でキリンプラザの周辺は相変わらずの人ごみ。観光客の方も多く色んな所でカメラを構えている人も多く見かけたのですが、その殆どはグリコやかに道楽の看板との記念撮影。建築単体としては抜群にキャラのきついキリンプラザ大阪も、一般人の被写体としての興味はそそらないようで、ちょっと寂しい気分。勿論一般人の被写体になる事だけが素晴らしい建築で無い事は重々承知しているつもりなのですが、建築の限界を感じた一日でもありました。

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