NRM-Architects Office Shunichiro Ninomiya+Tomoko Morodome
住宅建築の設計・監理を中心に、一般建築・店舗・インテリア・ファニチャ−など、幅広くデザイン活動を行っています。
Column コラム エヌア−ルエム代表の二宮が感心をもった様々な対象を、独断と偏見で書き留めています。
Contents
実績紹介
事務所概要
コラム
  バックナンバー
よくあるご質問
出版
お問い合せ

エヌア−ルエムでは、インタ−ンシップの募集を行っています。詳しくは下記アイコンをクリックして募集要項をご覧下さい。





2007/10/19 「利益と不利益の境目」


時間が経つにつれてエライ騒ぎになってきていますね、例の「内藤大助VS亀田大毅」の一件。決して亀田一家擁護派ではないのですが、文字通り手のひらを返したようなプロボクシング協会やメディアの対応を見ると、なんだか亀田一家が可愛そうにも見えてきます。グっと距離をおいて亀田一家に関するここまでの経緯を考えてみると、(亀田一家は)スタ−不在にあえぐプロボクシング業界、そして国民を飽きさせない事に懸命なメディアの格好の餌食になったようにも見えます。そもそもプロボクシングというのは興業です。興業というのは見世物を見せる対価として報酬を得て、その報酬で利益を上げるという業態です。という事は、お客さんを呼べるか否かがその生命線であるわけです。お客さんを呼べるか否かは、実はその興業内容ではなく話題性にあるというのが真理です。そして、こと「話題性」という点において、亀田一家というキャラクタ−は抜群の存在感がある。そして、これを上手く利用したのがプロボクシング協会やメディアなわけ。確かに亀田一家の素行の悪さは目に余る事が多々ありますが、本気でそれを是正する意思があればこれまでいくらでもその機会はあったはず。でもそれをしなかった。なぜならその素行の悪さこそが亀田一家の個性であり、その個性をもぎ取ると一気に魅力が無くなる事を皆分かっているし、それはプロボクシング協会やメディアにとって(これまでは)不利益だったからに他なりません。あまり問題視されていませんが、最終ラウンドが15秒ほど長かったの御気付きの方もおられたと思います。これは「一発」で形勢の逆転するボクシングという競技の特徴に期待して、劣勢の亀田選手を応援する立場のメディア(TBS)からの援護だったように思いますし、勝利者トロフィ−が亀田選手も模したフィギア付きのものというのも同様の視点がなければ考えられない事です。亀田擁護の報道体制については違う視点からかなり攻撃を受けているのでこれ以上は触れませんが、いずれにしろ、これは亀田一家だけの問題ではないように思いますね。

代表:二宮

このページのトップへ

Copyright (C) NRM-Architects . All rights reserved.