NRM-Architects Office Shunichiro Ninomiya+Tomoko Morodome
住宅建築の設計・監理を中心に、一般建築・店舗・インテリア・ファニチャ−など、幅広くデザイン活動を行っています。
Column コラム エヌア−ルエム代表の二宮が感心をもった様々な対象を、独断と偏見で書き留めています。
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2006/7/31 「ゲド戦記」

「ゲド戦記」観てまいりました。結論から言うと×。ダメですねアレは。何がダメってスト−リ−が全然だめ。実社会での環境破壊を寓話とリンクさせて説くっていう狙いなのでしょうが、何を問題としていてどう解決したのかという辺りの情報伝達が上手くいっていないので、観ていても次の展開に興味が持てない。映像もいつものジブリ節ではあるのですが、ハっとするような美しさは無い。設定されている世界観と実際に展開されている世界とのスケ−ルのギャップが大きすぎて、なんだか凄くショボイ感じがするのも頂けない。敵キャラは凄い豪邸・・・っていうかお城に住んでいるのですが、手下が5〜6人ていうのは明らかに物量不足。カリオストロ城などはそれなりの人数が常勤してて違和感無かったのに・・・。ラストも建物壊してドラゴン出しとけばソレっぽいでしょ・・・てなカンジだしなぁ。「ゲド戦記」っていうタイトルも原作のままなのでしょうから仕方ないのでしょうが、作品のスケ−ル的には「ゲドと僕の夏休み」くらいが丁度良いのではないでしょうか。ま、唯一良かったのは挿入歌の「歌声」くらいですかね。宣伝の仕方は非常に上手なので興業的には大成功するのだと思うのですが、作品としては歴代のジブリ作品中最下位の出来だったと思います。はい。
代表:二宮

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