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2005/3/29 「広島建築視察旅行 その1」
「広島平和記念公園」にて
左から、柳川剛慶、芦澤竜一、平沼孝啓、古関俊介、谷尻誠(敬省略)
先日、建築家の平沼孝啓さん・芦澤竜一さん・古関俊介さん、雑誌「建築知識」編集部の柳川剛慶さんと僕の5人で、広島の建築視察旅行に行ってきました。現地でのガイド役は広島を拠点にされている建築家 谷尻誠さん。
視察は2日間。谷尻さんの名ガイドでかなり多くの建築を見て廻る事ができました。また、何人かの方の事務所訪問も実現し、中でも村上徹さんや遠藤吉生さんには突然の訪問にも関わらず丁寧な対応をして頂き、大変有意義な時間を過ごす事ができました。
さて、ほんとに沢山の建築を見てきたのですが、広島の建築家の仕事はどれもこれもレベルが高くて勉強させられる事ばかり。中でもディテ−ルに関しては神がかり的なものさえ感じてしまいました。業界には「広島派」という言葉があるのですが、この事実が広島建築界のレベルの高さと独自性を如実に表しているように思います。
ところで、なぜこのように広島の建築家達が「広島派」という言葉があるくらい巧みなのか?独断と偏見なのですが、故丹下健三さんの設計された「広島平和記念公園」が深く関わっているように思えるのです。
広島の人達は建築と無縁の方々も物心ついた時からこの公園とそこに建つ施設を目にしているわけで、特に建築家はこの世界的にも有数の名建築を意識していない訳がないと思うのです。そして誇りに思っている。
この良質な建築を真近に見据える事のできる環境と、それを誇りに思うメンタリティ−の相乗効果が広島の建築家達のモチベ−ションを駆り立て、「広島派」と呼ばれるカテゴリ−形成をする程の原動力になっているのではないか?・・・・と思うのです。
広島には丹下さんの遺伝子が脈々と受け継がれている・・・と推測しているのですが、違うかなァ〜。
代表:二宮
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