
「北畠の家」が着工しています。この日は杭工事。「北畠の家」は鉄骨造3階建て。鉄骨といっても「K型フレーム」といって、いわゆる重量鉄骨よりは軽い鉄骨を使用し軽量化されるので、「よほど」の事が無い限りこのような工事は必要ないのですが、思いもよらぬ「よほど」の事があったので、今回は杭工事を行う事になりました。杭はソイルコラムという工法の杭を打ちます。ソイルコラムというのは、地面に深い穴ぼこを掘って、その中にH型鋼というH型の断面をした鉄骨を差し込み、更にコンクリートを流し込んで杭とします。今回はこれを連続させて「連壁」状態にしていきます。まるでデッカイ蟻の巣のよう。で、写真は穴ぼこを掘っているところ。でっかいドリルでギュルギュルと地面を柱状に掘り返す作業をしているのですが、まあ出るわ出るわガラの山。ガラというのは解体後のコンクリートやブロック、いらなくなった建材の破片などの総称で、まあ、以前建っていた建物を解体した後などに、本来は産業廃棄物として処分しなければいけないガラを、横着してその場に埋めちゃったわけですね。この日は水道管とかコンクリート製のマンホールとか、かなりの豊作。これが1300年くらい前のガラだったら大したお宝なのですが、数年やそこいらではタダのゴミ。しかも、工事の妨害をする迷惑なゴミ。この日もこのガラのお陰で作業は随時中断。「北畠の家」は新たに土地から購入されました。勿論、この土地を売った不動産屋さんから地面の下はガラだらけだなんて聞いてない。いや、口が裂けても言えないのでしょう。。。。なんでなんでしょうね、やっぱり「お宅の買おうとしている土地は、ちょっと掘るとガラばかりですよ」なんていうっと売れないからでしょうか。掘ったら直ぐバレルのに(・_・;) 以前、知人の不動産屋さんから「不動産の世界には『せんみつ』という言葉がある」と教えられた事がありました。これは「千」に「三つ」しか本当の事を言わないという意味らしいのですが、そういえば、その知人の不動産屋もとんでもない大嘘つきでしたねェ。。。。トホホ。
